9月 14

先日某役所の不正経理が発覚しました。
実態のない発注と納品のない請求書。
そして発注書を送った企業にお金をプールさせておいたり、発注書とはまったく異なる商品を納めさせたりしていた。

いくら予算を使い切るためとはいえ、ゲーム機を購入したりすることに対して税金を無駄遣いしているという罪悪感はなかったのでしょうか。
この不正経理は、役所全体で行われており、なんと監査役に当たる部署までがこのような不正を行っていたのだとか。

世も末ですね。
このような不正経理をして、プールしたお金で娯楽用品を購入したり、高額なマッサージチェアーを購入しようと考えをしているから、役所に対して世間の目は冷たいままなのです。
最近は、赤字の役所では昼休みは経費削減のためにと屋内の電気を消しているという倹約に努めているところだってあるというのに。
これでは、せっかくイメージアップして生きていた役場の努力が水の泡です。
まあ、その程度の経費削減、一般企業ならば当たり前のことなのですが。

総額が億にも上るこのような悪質な不正経理。
世の中の企業はこのようなことの内容に会計監査があったり、税務処理が正しく行われているかと税務調査が入るというのに、これでは不公平としかいようがありません。
税務調査が入る代わりに監査部門があったはずなのに、この有様では、日本中の役所にもこれからは一般企業同様に税務調査が入ったほうがよいのではないかと思いたくなる今回のニュース、皆さんの目にはどう映りましたか?

8月 20

昨年から引き続き子供の幼稚園で役員の仕事をさせていただいているのですが、幼稚園の役員には、もちろん会計と監査役がいるわけです。

役員会の決算報告書なんて、役員でないと気にもしないような代物で、会計として責任重大と決算報告書を作成したところで、実際保護者全員に報告書を配布するのですが、保護者会が終わればゴミ扱いされる程度です。

それでも、必ず会計は決算報告書を作成する義務があります。
年度末には会計監査役によって、決算報告書に間違えはないか、監査されます。

こんなにも小規模なところでも、会費を集め、それをもとにいろいろな行事を運営するからには、正しい会計処理が必要になってきます。
もちろん横領はいけないことだし、しようと思う人もいないでしょう。

だというのに、世の中には、会計をうまくごまかして、私腹を肥やす人が後を絶ちません。

そういったことをする人の心理というのはまったくもって理解できないのですが、そういった方々がいる限り、税務監査や会計監査というものはなくならないのでしょうね。

税務監査は少し違うかな・・・。
税金というのは、自己申告です。
したがって、申告しなければ、納税しなくていいということです。
というと語弊がありますが、申告に応じた納税になってくるので、正しく申告していないと、正しく納税されないということになります。
そこで、正しく申告されているかを調査するのが、税務調査であり、税務調査に入られても大丈夫かどうかの事故調査するのが、税務監査となってくるわけですね。
だから、間違った申告をしないようにプロにチェックしてもらうことと言ったほうがいいのかな。

監査は間違えを起こさないための伏線と言えるのでしょうか。

7月 16

最近は何でもコンピュータで処理してしまう時代です。
それは、会計の処理のみならず、業務の処理までもコンピュータで処理していることからも、会計をどのように処理しているかを把握するため、企業の経営そのものが正しくコンピュータで処理されているかを監査するために、システム監査というものが存在します。

コンピュータによって正しい会計処理が行われているか、企業全体が正しいコンピュータのシステム管理を行っているかどうか、この信頼性が一度でも崩れてしまったら、その信頼を回復させるのは大変難しいです。
税務署からも疑われるでしょう。

会計処理・税務処理のシステムが正しいものであるかどうかの監査というのがシステム監査になります。
システム監査は法制度よって義務付けられているものではありませんが、コンピューターのシステムによってその多くが管理される傾向にある現代社会において自主的に行っておくべきものなのではないでしょうか。
またシステム管理は会計や税務処理のほかに、社内情報の外部漏洩の恐れがないかなどのITの内部統制の強化のためにも必要不可欠となってくるのではないでしょうか。

システム監査とは具体的にどのようなものかは、経済産業省から「システム監査基準」を策定しているので、見ればわかります。
システム監査基は、会計や税務処理と言ったものよりも、企業の多くがコンピュータを使用するようになったことによってコンピュータウィルスの影響を受けることが大きな社会問題の一つになっていることからきているのでしょう。
パソコンソフトのダウンロードによって個人のパソコン内の情報が世界中に漏洩してしまったことが過去に何度も問題視されていることからも、今、会計監査・税務監査と共に企業にとって大変重要な監査となってきているでしょう。

6月 18

監査とは、ある対象に対して守らなくてはならない法令や社内規定などをその基準と比較したとき、その対象が法令や社内規定に沿って正しく行われているかどうかの証拠を集め、その証拠について評価し、また評価の結果を会計監査であれば、株主など、利害関係者い伝達することです。

その監査人がどの立場にいるかによって、内部、外部などと名称が変わってきますが、会計監査(大会社や株式公開会社)の場合、公認会計士や公認会計士のの集まりである監査法人のみが行うことが許されています。

最近何かと話題になる国会。
その国の機関における会計監査はでは、どこが行うことになるのでしょうか。
それは、会計検査院と言って、国の行政委員会です。
会計検査院の主な仕事は、国や公団、公社などの決算の検査を行い、会計検査院法第29条の規定に基づいて決算検査報告書を作成することです。

従って、会計検査院は、国の行政委員会でありながら、内閣とは独立した地位にあり、内閣の影響の及ばないところにあり、勿論財務省とも全く関連がありません。

当たり前のことではありますが、会計検査院は裁判所や内閣からも独立しており、国の行政委員会でありながら、孤立している立場を保つことがひつうようなのです。

私たち一般人にとって最も大切な機関であると同時に、最も縁遠いところにあると言っても過言ではない会計検査院。

霞が関コモンゲート東館にありますので、興味のある方は一度見学に行って来てみてはどうでしょうか。
中に入れるかどうかは分かりませんが。

5月 20

税務監査を皆さんよく税務調査と間違われている場合がありますが、税務監査と税務調査は似て非なるものだということ、分かっていただけているでしょうか。
税務監査とは、税務調査が入る時のため、常日頃から正しい税務処理が行われているかどうかなどを第三者に見てもらうことです。

これは税理士の方にお願いすることになると思いますが、
税務調査のときのように緊張感を持って、税務監査に挑むようにしてください。
税務監査によって不適切な税務処理が発覚した場合には、直ちに修正しましょう。

これが税務調査だったらと思うと冷や汗が出てくるかもしれませんが、税務監査で見つかってよかったと前向きに考えましょう。
そして金銭的に、時間的に許すのであれば、定期的に行っておいた方が良いのではないでしょうか。

会計監査もそうなのですが、税務監査も、会計監査も、第三者の目によって関さされることによって、会計担当者が自分に対して「許していた」部分が明るみに出ることから、指摘させること、あると思います。
この「許していた」部分は、故意に行っている悪質なことではなく、税務処理を簡単に行うためなど、「ま、いっか」程度の軽い気持ちで処理している部分が多いと思われます。

また、節税と脱税は紙一重ということなどからも、「勘定科目は、これでいっか」などといった軽い気持ちの判断が、グレーゾーンに引っかかっている場合もあるのです。

そういった「許す」範囲が良い処理なのか、悪い処理なのか、早めに判断してもらうためにも、監査とは大切なものなのです。

4月 14

またもや不正会計処理の問題が話題になっていました。
空調機メーカーのダイキン工業が、空調の修理点検を担当する部門で売上高を前倒して計上するなどと言った不正な会計処理を過去十年間にわたって行ってきていたということを発表したのです。

2007年度末の時点で不正会計処理で水増しされていたとされる利益はおよそ33億円になります。

ダイキンは、関東税務局にこの不正会計処理の事実を報告するとともに、責任の所在などを調査する委員会を弁護士などをメンバーに加えて設置した様です。

また、過去にさかのぼって決算の訂正を行う模様です。

さて、ここで出てきた、財務局について説明します。
財務局とは、財務省の総合的な出先機関で、各地域において、財政や国有財産などに関する施策を実施する他に、地域経済の実情や動向を把握し、地域経済の実情や動向を財務省の思索の企画立案に活かすなど、地域社会と国とを結ぶ役割を担っています。
他に、金融庁長官の委任を受け、地方における民間金融機関等の検査や監督等の仕事も行うところです。

では、不正会計とはどのようにして行われていたかというと、ダイキンによると、修理などを行う「サービス部門」と子会社において、複数の社員が会計処理のための伝票などを改ざんし、売上高を前倒しして計上するなどの不正行為を行うことによって不正会計処理を行っていたようです。

このことが発覚したきっかけは、匿名の手紙がサービス本部に届いたことから。
いわゆる内部告発というものです。
社に対して不満があるからなのか、良心の呵責からなのか、たった一通の手紙から、これほどまでの不正会計処理が発覚するとは、よく今まで発覚しなかったものです。

これからは、このような不正が行われないよう、常日頃か正しい会計処理の徹底をしていく必要があるでしょう。

税務処理も大切ですが、このようなビジネスにおける会計等の基本は忠実に行っていかなくては、大企業であっても、大変な痛手になってしまいます。
税務処理同様、伝票処理も基本に忠実に行いましょう。

3月 19

数ヶ月ほど前の話になるのですが、大手家電量販店「ビックカメラ」による不適切な会計処理問題で会長に約1億2000万円の課徴金を課すように金融庁に勧告するための検討に入ったことは衝撃的なニュースでしたよね。

この事件、もともとは、税務調査による脱税事件から始まっています。
税務調査によって東京国税局から4年の間にやく3億3000万円もの所得隠しを指摘されていたのですが、ビック追徴金を支払い、いったんこの税務調査と脱税事件は終了するのですが、そこから粉飾決算の事件へと発展していったのです。

このレベルの企業ともなると、会計監査は必ず行われているはずなのに、どうして税務調査が入るまで気付かれなかったのかというのが疑問なのですが、顧問税理士さんがついていますし、会計監査時はうまくごまかしてきていたのでしょうか。

証券取引等監視委員会が上記のような行動をとったため、東京証券取引所も同日のうちに、上場廃止基準に該当する恐れがあることから、ビックカメラを監理銘柄に指定しています。

監査どころか監理銘柄に指定されてしまっていては、にっちもさっちも行かないといったところではないでしょうか。

日ごろから正しい税務監査を行っていれば、このようなことにはならずにすんだのではないでしょうか。
意図的な粉飾決算というほんの出来心が(出来心なのか、計画的に行っていたのかはわかりませんが)、社運を揺るがすまでの大惨事を招いてしまったこと、大いに反省してもらいたいですね。

2月 16

今回は、税務・会計監査から少し話がずれるのですが、大分市のコンサルタント会社「大光」グループの脱税事件がメーカーキャノンの工場であったことや、大手ゼネコン鹿島のコンサル料であったことなどからも、話題を呼んでいますが、どんどん話がどす黒くなって行っているように思います。

と言うのも、鹿島の受注成功の裏には、元県会議長である長田容疑者が口利きをしているのではないかと言うことです。
彼は、キヤノンの御手洗冨士夫会長と親類関係にあり、そういったことから、県側とキヤノンの双方に口利きしたのではないかと言うことなのです。
御手洗富士夫会長は、今回の事件とキャノンは無関係と言っていたけれど、脱税に関しては関係ないとしても、入札や受注額に関しては無関係とは言えないようですよね。

工事の受注額が高額であることなど、すぐにばれそうなことがどうして通ってしまっているのか、またこの様な高額な価格での工事について会計監査や税務監査においてどのように説明していたのでしょうか。

上から圧力がかかっていたのではないか?という疑問をぬぐえきれないような気がするのは素人の浅はかさでしょうか。

何ともバブリーな脱税事件ですが、必要以上の経費をかけて工場を作るお金があるのであれば、派遣切りとかする必要ないと思うのですが、皆さんはどうお思いでしょう。
数億円という金額を工場の建設費用に回せるお金があるのであれば、そのお金で何人の派遣社員の首切りをしなくて済んだのか。
私は日本の一時代を築き上げてきている経営者は社員全員が家族の様な考えを持っているような人だと思っていただけに残念でたまりませんね。
税務や会計の話から少し話題がそれてしまいましたが、この二つの矛盾している出来事についてどうしても言いたかったのものですから・・・・

1月 15

新しい年になったことだし、税務監査と会計監査についておさらいしておくと、
税務監査は、税務調査とは異なり、法人などが自発的に税理士などに依頼して税務調査さながらのチェックをしてもらうことによって、自社の税務管理が正しく行われているか調べてもらうことです。

それに対して会計監査は、会社の財務状態が計算書類の記載内容に適正に表示されているかどうかを確かめる監査のことで、公認会計士か監査法人によって行われる監査と、監査役によって会社内部で行われる監査とがあります。

会社内部で行われる会計監査は社内において会計が不正が行われずに正しく処理されているかを調べるものなのに対して、公認会計士などが行う会計監査は、株などを購入する際に「この会社の会計はこのようなものですよ」と外部の人間による参考資料となるものです。

会計監査の資料次第で株の売買を左右しかねない重要な監査なのです。

私が現在行っている幼稚園の会計はその扱う総額は大したことはありませんから、監査する必要もありませんが、それでも他人のお金を預かる側として、お金を扱うときはとても緊張します。
それでも年度末にはちゃんと監査役によって会計が正しく処理されていたかのチェックがなされるんですよ。

もしかしたら、事務職をしていた頃にちょこちょこっとしていた経理の仕事(それでも、約束手形では何百万という金額のものだってあるんですよ)なんかよりもずっと緊張するかも。

皆から預かるお金を1円たりとも間違えなく会計処理していくことは、会計監査とは比較にならないかもしれませんが、責任と言う意味では同じくらい重要だと思いますね。

12月 17

主人の会社はめでたく一部上場した模様ですが、その翌日主人が新聞の株式のページを開いて「無い!!」と叫んでいます。
株に関して、私はまったくの度素人です。
上場した翌日から新聞に掲載されるのかどうかなんて知りませんが、主人の会社が上場したところで、サービス残業が減るわけもなければ、ボーナスが上がったわけでもないので、私にしてみれば、トップの自己満足なのでは?と言ったところです。
せめて上場すれば、会計監査が定期的に行われるようになることは間違いないでしょ言うね。
それによって、サービス残業が見抜かれればいいのですが、残念ながら畑違いのことでしょうから、万が一サービス残業の存在に会計監査人が気付いたところで、お咎めなしでしょうね。

余談ですが、私も子供の幼稚園の時期総会で来年度の会計に立候補しようかと思っています。
なぜなら、再来年度は幼稚園創立30周年で会計は勿論、そのほかの役員の方々はかなり大変だといううわさがあるし、幼稚園最後の年は行事など役員をせずに、カメラ撮影や応援に集中したいので。

私の幼稚園では幸い!?パソコン(特にエクセルに関して)を得意としている人が殆どいないので、請求書が作成できる程度の私のエクセルレベルでも十分会計役として使えるそうなのです。
保育園など、働くお母さんのいるところでは、現役の総務の方なんかが大勢いらっしゃるでしょうから、会計になる方は、経理の達人のような方がなるんでしょうけれど、私で会計役が許されるのであれば、喜んで会計を引き受けるつもりです。

一応実家が町内会の会計やっているんですけれど、決算表などは私が作成しているので、幼稚園の会計もいけるのではないかともくろんでいるのです。

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