8月 20

昨年から引き続き子供の幼稚園で役員の仕事をさせていただいているのですが、幼稚園の役員には、もちろん会計と監査役がいるわけです。

役員会の決算報告書なんて、役員でないと気にもしないような代物で、会計として責任重大と決算報告書を作成したところで、実際保護者全員に報告書を配布するのですが、保護者会が終わればゴミ扱いされる程度です。

それでも、必ず会計は決算報告書を作成する義務があります。
年度末には会計監査役によって、決算報告書に間違えはないか、監査されます。

こんなにも小規模なところでも、会費を集め、それをもとにいろいろな行事を運営するからには、正しい会計処理が必要になってきます。
もちろん横領はいけないことだし、しようと思う人もいないでしょう。

だというのに、世の中には、会計をうまくごまかして、私腹を肥やす人が後を絶ちません。

そういったことをする人の心理というのはまったくもって理解できないのですが、そういった方々がいる限り、税務監査や会計監査というものはなくならないのでしょうね。

税務監査は少し違うかな・・・。
税金というのは、自己申告です。
したがって、申告しなければ、納税しなくていいということです。
というと語弊がありますが、申告に応じた納税になってくるので、正しく申告していないと、正しく納税されないということになります。
そこで、正しく申告されているかを調査するのが、税務調査であり、税務調査に入られても大丈夫かどうかの事故調査するのが、税務監査となってくるわけですね。
だから、間違った申告をしないようにプロにチェックしてもらうことと言ったほうがいいのかな。

監査は間違えを起こさないための伏線と言えるのでしょうか。

7月 16

最近は何でもコンピュータで処理してしまう時代です。
それは、会計の処理のみならず、業務の処理までもコンピュータで処理していることからも、会計をどのように処理しているかを把握するため、企業の経営そのものが正しくコンピュータで処理されているかを監査するために、システム監査というものが存在します。

コンピュータによって正しい会計処理が行われているか、企業全体が正しいコンピュータのシステム管理を行っているかどうか、この信頼性が一度でも崩れてしまったら、その信頼を回復させるのは大変難しいです。
税務署からも疑われるでしょう。

会計処理・税務処理のシステムが正しいものであるかどうかの監査というのがシステム監査になります。
システム監査は法制度よって義務付けられているものではありませんが、コンピューターのシステムによってその多くが管理される傾向にある現代社会において自主的に行っておくべきものなのではないでしょうか。
またシステム管理は会計や税務処理のほかに、社内情報の外部漏洩の恐れがないかなどのITの内部統制の強化のためにも必要不可欠となってくるのではないでしょうか。

システム監査とは具体的にどのようなものかは、経済産業省から「システム監査基準」を策定しているので、見ればわかります。
システム監査基は、会計や税務処理と言ったものよりも、企業の多くがコンピュータを使用するようになったことによってコンピュータウィルスの影響を受けることが大きな社会問題の一つになっていることからきているのでしょう。
パソコンソフトのダウンロードによって個人のパソコン内の情報が世界中に漏洩してしまったことが過去に何度も問題視されていることからも、今、会計監査・税務監査と共に企業にとって大変重要な監査となってきているでしょう。

2月 16

今回は、税務・会計監査から少し話がずれるのですが、大分市のコンサルタント会社「大光」グループの脱税事件がメーカーキャノンの工場であったことや、大手ゼネコン鹿島のコンサル料であったことなどからも、話題を呼んでいますが、どんどん話がどす黒くなって行っているように思います。

と言うのも、鹿島の受注成功の裏には、元県会議長である長田容疑者が口利きをしているのではないかと言うことです。
彼は、キヤノンの御手洗冨士夫会長と親類関係にあり、そういったことから、県側とキヤノンの双方に口利きしたのではないかと言うことなのです。
御手洗富士夫会長は、今回の事件とキャノンは無関係と言っていたけれど、脱税に関しては関係ないとしても、入札や受注額に関しては無関係とは言えないようですよね。

工事の受注額が高額であることなど、すぐにばれそうなことがどうして通ってしまっているのか、またこの様な高額な価格での工事について会計監査や税務監査においてどのように説明していたのでしょうか。

上から圧力がかかっていたのではないか?という疑問をぬぐえきれないような気がするのは素人の浅はかさでしょうか。

何ともバブリーな脱税事件ですが、必要以上の経費をかけて工場を作るお金があるのであれば、派遣切りとかする必要ないと思うのですが、皆さんはどうお思いでしょう。
数億円という金額を工場の建設費用に回せるお金があるのであれば、そのお金で何人の派遣社員の首切りをしなくて済んだのか。
私は日本の一時代を築き上げてきている経営者は社員全員が家族の様な考えを持っているような人だと思っていただけに残念でたまりませんね。
税務や会計の話から少し話題がそれてしまいましたが、この二つの矛盾している出来事についてどうしても言いたかったのものですから・・・・

12月 17

主人の会社はめでたく一部上場した模様ですが、その翌日主人が新聞の株式のページを開いて「無い!!」と叫んでいます。
株に関して、私はまったくの度素人です。
上場した翌日から新聞に掲載されるのかどうかなんて知りませんが、主人の会社が上場したところで、サービス残業が減るわけもなければ、ボーナスが上がったわけでもないので、私にしてみれば、トップの自己満足なのでは?と言ったところです。
せめて上場すれば、会計監査が定期的に行われるようになることは間違いないでしょ言うね。
それによって、サービス残業が見抜かれればいいのですが、残念ながら畑違いのことでしょうから、万が一サービス残業の存在に会計監査人が気付いたところで、お咎めなしでしょうね。

余談ですが、私も子供の幼稚園の時期総会で来年度の会計に立候補しようかと思っています。
なぜなら、再来年度は幼稚園創立30周年で会計は勿論、そのほかの役員の方々はかなり大変だといううわさがあるし、幼稚園最後の年は行事など役員をせずに、カメラ撮影や応援に集中したいので。

私の幼稚園では幸い!?パソコン(特にエクセルに関して)を得意としている人が殆どいないので、請求書が作成できる程度の私のエクセルレベルでも十分会計役として使えるそうなのです。
保育園など、働くお母さんのいるところでは、現役の総務の方なんかが大勢いらっしゃるでしょうから、会計になる方は、経理の達人のような方がなるんでしょうけれど、私で会計役が許されるのであれば、喜んで会計を引き受けるつもりです。

一応実家が町内会の会計やっているんですけれど、決算表などは私が作成しているので、幼稚園の会計もいけるのではないかともくろんでいるのです。

10月 21

今回は税務監査と会計監査から少し脱線したお話を。

10月も半ばになりましたが、皆さまの会社では税務署から調査が入りましたか?
それとも大丈夫でしたか?

税務調査を行う調査員というのは、国家公務員です。
従って彼ら税務調査官の給料は私たちの税金から賄われているわけですよね。
意地悪な言い方をすれば、彼等税務調査官は、自分たちの給料をもらいに行っているわけです。
税金という税務署の収入がなければ彼ら税務調査官に給料は入ってこないわけですから、税務調査を必死に行うわけですね(いやみな言い方でしょうか)。

少し言いすぎるようにも感じますが、要するに、彼等の給料は私達が出してあげているのだから、あまり下手にに出る必要はないということです。
税務署の署員の中には、勘違いして「俺様」になっていることもありますが、そういう人は、今の世の中に合いませんから、いずれ痛い目にあうことになるでしょうね。
今の時代、そういった方は稀です。ごく一部でありますので、善良な税務署の方と混同しないように。

また、自分の払った税金でこうして出向いてきてくれているのですし、自分にとって少しでも有効になりそうな情報(税金、会計のこと)を仕入れられないかアンテナを張り巡らせておくのもよいでしょうね。
税務署の方と面と向かってお話しできることなんてめったにないですよ。

かといって、自分のことばかりベラベラと話していたのでは、墓穴を掘りかねませんので、要注意です。
ここはひとつ話し上手よりも聞き上手になってください。

彼等は公務員の中でも特に専門知識を有する人たちです。
税務の達人であり、また会計の達人でもあります。
会計の達人に直接話を聞くことなんてめったにあり得ませんよ。
その素晴らしい税務や会計の知識のほんの一部でも知れたら素敵だと思って、税務のこと、会計のことを聞き出してみましょう。

9月 18

余談ですが、久々に映画『マルサの女』をみておりましたら、一緒に見ていた甥が
「僕も税務署の人になりたい!!」
と言ってきました。

今時の子供は警察官などより、こういったものに興味があるのかと感心したのですが、どうして税務官になりたいのかと尋ねたところ、
「コ・ワ・イ・ヨ・マ・ル・サ」と暗証番号押したいだけの様。

そんな単純なことで税務署の人間になりたかったのかと、周りにいた一同大笑いしたのですが、甥の父親だけは大歓迎で、
「よし、税務調査する人やマルサの人になるため、今から勉強だ!!」
と張り切っています。

税務調査官になるにしても、会計士になるにしても税にまつわるプロになることには相違ありません。
ここはひとつ税金に関して右に出る者がいないほどの達人になっていただき、将来は節税対策の指示でも仰ぎたいものです。

目指せ!未来の税務調査官or会計の達人!!
とりあえずは会計のエキスパートの卵目指して例の会計専門職大学院目指して頑張ってみるかい?

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